ポールセン・スコーンを知ってますか?
2011年 02月 07日
「ジョセフ・ゲインが名門校イートンのある街イートンに1854年に靴工房を開く。
1865年にニュー女史とリングウッド氏がイートン校の学校指定服を
売る用品店ニュー&リングウッドを開業。
1890年、ジョセフ氏の元で働いていた優秀な靴職人
ポールセン・スコーンが独立し靴工房ポールセン・スコーンを開業。
およそ一世紀のちニュー&リングウッドがポールセン・スコーンを傘下に収め
現在に至る...」とあります。
(その昔、ビームスで「ポールセン・スコーン」を扱っていましたが
靴には「New&Lingwood」とあり「?」でした。
こういった経緯ゆえなのですね。)
現在もニュー&リングウッドネームで本格英国靴は作られている模様。
学生時代にココのチャッカブーツが欲しくて欲しくて...
お洒落なクラスメートがダークブラウンカーフのチャッカを
ホワイトデニム&ツィードジャケットに合わせたり
ヴィンテージ501&セカンド(Levi'sのレアなGジャン)に合わせたりしているのが
カッコ良かったんですよ...
(当時ポール・ウェラー(スタイルカウンシル)がファッションアイコンでした)
レザーの質の良さ、シンプルなデザイン、スマートなシルエット...
まさに「夢にまでみた...」ポールセン・スコーンでしたが
当時ビームスで4万位だったでしょうか?貧乏学生には「高嶺の花」でした。
(だいぶ後にセールで明るい茶のスウェードウィングチップは
手に入れましたが...チャッカは今でも欲しいと思います)
...前置きが長くなりましたが...
そんな「店主も思い入れ」のあるポールセン・スコーンが入荷しましたよ!
モンクストラップの...
チャッカブーツ!
明るいブラウンのカーフレザーが美しい光沢を放っております。
サイドから...
イギリス靴らしい「鐙」を模したバックルが上品です。
この靴は...
「PS」ネームがちゃんと入っています!(初めて見ました)
サイズは...
UK7、ウィズはF。普段7ハーフの人でも大丈夫だと思います。
ヒールも...
この程度の減り。
ソールも...
キレイなものです。(ステッチが見えない高級仕立て!)
ウエストの絞り込みがいいですね。
優しく足を包んでくれます。
でもちょっとだけウィークポイントも...
右のストラップのホールがちょっとだけ裂けています。
実用には問題無いかと思います。
全体にダークトーンになりがちな冬のコーディネート。
足元にこんな明るめブラウンをもってくると
グッと軽快且つ上品な雰囲気に...
是非、トライしてみて下さい!
英ポールセン・スコーン モンクストラップチャッカブーツ
ブラウン UK7 F ¥25200